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両立支援
ホーム » 両立支援 » 研究の概要及び目的

両立支援:がん

研究の目的

“がん”は日本人の死亡原因の一位を占め、2人に1人が罹患する頻度の高い疾患である。今まで、患者へのサポートは精神面や生活面に重点が置かれてきた。 しかし、がんの医療が進歩し5年生存率が50~60%に達する現在、がんを治すことだけでなく、社会に戻り働くことの意義は、長期にわたる高額ながん治療費を支払いつつ、生活を維持をするためだけではなく、社会に参加することにある。しかし、未だに多くの勤労者ががんにより離職せざるを得ない状況にある。
そこで本研究では、実態調査としてのアンケート調査を産業医、主治医、企業、患者を対象に行い、多くの勤労者が離職する理由とその解決を検討することを目的とした。

両立支援:がん分野の研究報告はこちら

両立支援:糖尿病

研究の目的

糖尿病患者は全世界的にも我が国においても年々増加の一途をたどっている。
我が国の糖尿病治療の実情から、就労者の糖尿病治療に関わる本人、主治医、職場の産業医を含めた産業保健スタッフ間の関わりが、現状どのような状況にあるかを調査し、また就労糖尿病患者の治療上での問題点を把握しその対策を図ることは、多くの点で社会的必要性を有していると考えられる。
そこで、企業における就労糖尿病患者の現状および問題点を把握し、病院および診療所に定期通院されている患者に対しても、当事者としての就業状況とその治療との関わりや問題点を明らかにするための調査を行うこととした。

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両立支援:モデル事業

2017年3月16日、加藤勝信働き方改革担当大臣が東京労災病院の病気治療と仕事の両立支援について視察されました。

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