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睡眠時無呼吸症候群
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研究目的・概要

これまでの疫学的情報も報告から、治療に関しての問題点・対策等に関する研究は限られている。本研究では、SASの病態と治療効果に関して、総合的に研究することを目的とする。
睡眠時無呼吸症候群は不眠により勤務中仕事に集中できず、睡気をおこし就業中の事故を引きおこしている。また高血圧、糖尿病、脳血管障害、心疾患を罹患する頻度も高い。しかし 本邦での罹患率はいまだ不明である。
本疾患の治療は就寝時にマスクによる持続性陽圧呼吸療法(CPAP)が有効とされているが、顔面へのマスクの圧着や常に陽圧がかかるため不快感により本治療法からの脱落する患者がきわめて多い。持続使用できる患者は3割に満たない。CPAP治療導入に際して長期間の治療に耐えられるようにマスクの形状、陽圧の程度、圧のかけ方、持続時間、導入時における看護の介入などまだ不明な点が多いためこれらの因子を検討していく必要性はきわめて高い。