読影実習では、各受講者が15症例について読影し、その後、講師陣による結果講評及び解説が行われます。例年、活発な質疑応答が行われます。
じん肺の労災補償(じん肺診断技術研修から)
当機構では、毎年秋に、じん肺診断技術研修を当機構研修センター(川崎市中原区木月元住吉町)において2日間にわたり開催しています。
この研修は、じん肺健康診断に従事する医師として必要な法制度の知識及び専門技術を修得することを目的とし、北海道中央労災病院名誉院長木村清延医師をはじめとしたじん肺専門家の医師が講師を務めています。
じん肺健康診断やじん肺手帳健診等に携わる医師のスキルアップに有用なカリキュラムとなっており、日本医師会認定産業医の単位(9.5単位)が取得可能です。
開催案内は、毎年夏に、当機構ホームページに掲載しています。
平成27年11月に開催したじん肺診断技術研修から、木村清延医師の講義「じん肺の労災補償」の動画をご案内します。
北海道中央労災病院 木村 清延
(平成27年:じん肺診断技術研修)