産業中毒
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産業中毒とは


 製造業や建設業などの産業現場では、さまざまな工程で有機溶剤や重金属等多くの化学物質が使用されています。仕事上でこれらを使用したことによる健康障害を「産業中毒」と呼んでいます。
 この産業中毒には、「急性中毒」と「慢性中毒」の2種類があります。急性中毒とは、密室でのばく露、爆発、漏えい、火災といった事故や自然災害などにより、一回もしくは短期間に化学物質をあびることにより起こる中毒のことです。一般に大量ばく露が問題となります。一方、慢性中毒とは、長期間化学物質をあびることにより症状が出現することをいいます。カドミウムや鉛のように蓄積性の大きい物質で問題となります。また、発がんは究極の慢性中毒と言われています

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