独立行政法人労働者健康福祉機構 研究普及サイト

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メンタルヘルス

過去の研究の概要及び目的

インターネットを用いた勤労者のためのメンタルヘルスチェックシステム
『MENTAL-ROSAI>の有用性に関する研究

横浜労災病院 勤労者メンタルヘルス研究センター
主任研究者 山本 晴義 勤労者メンタルヘルスセンター長

第1期研究で開発した、コンピュータで自動化したメンタルヘルスチェックと個別フィードバックを、インターネットを介して提供するシステム“Mental-Rosai(M-R)”の役割を、メンタルヘルスとストレス管理に関する利用者の気づきとセルフマネジメントを促進することと再定義し、これを可能とするシステムへと再構築(改訂)して、そのシステム(M-R改訂版)の効果を検証します。

第1期のM-R
第1期のM-R

勤労者の抑うつ、疲労の客観的指標に関する研究

労働者健康福祉機構 本部研究ディレクター
主任研究者 小山 文彦 香川労災病院 勤労者メンタルヘルスセンター長

唾液中ホルモンの精密測定を用い、その測定値が健康者に比べ抑うつ,うつ,疲労等に特徴的な日内変動を示すか否か、また、唾液中のホルモン値と労働者のQOL(quality of life)も含めた状態(臨床像)および脳血流変化がどのように相関しているかについて検討します。

脳血流SPECTのvbSEE解析によるうつ病群の脳血流変化の客観化
脳血流SPECTのvbSEE解析によるうつ病群の脳血流変化の客観化

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